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毕业文集
忘れられない、大切な時間

光陰矢のごとし。JCL外国語学院に来てから 1 年 6 ヶ月たち、もうすぐ卒業することになっている。この 1 年 6 ヶ月は私にとってすごく大切な時間だ。

私は家族から離れたことはあるが、国から出たのは初めてだ。最初、私は日本語がうまく話せなくて、色々大変なことに遭った。しかし、困っているときはいつも先生や先輩方が助けてくれた。おかげで、初めての異国生活も楽しく過ごすことができた。そして、日本の生活にもだんだん慣れて、不安もなくなった。

中国にいた時、私は日本語を自習し、それなりのことはわかったつもりだったが、動詞の五段活用や敬語などはどうしても頭に入らなかった、しかし、日本にいるという環境にもよるかもしれないが、先生が詳しく教えてくれたので、ようやく理解することができた。そして、中国で自習して分かったつもりになっていたことも、実際はよく理解できていないことが多いということに気づいた。そんなところも授業で理解することができた。あのころ、私は読む力はそこそこあったが、聴解と会話はとても下手だった。でも、授業中先生の話を聞いたり、自分で発言したりして、日本語能力を徐々にアップすることができた。もちろん、今もそんなにうまくは話せないが、日常的な会話程度ならもう大丈夫だ。

JCLに来て、最初は中級IBのクラスで 9 ヶ月勉強した。そして、昨年の 4 月に今の院進学IAクラスに入った。進学クラスは前のクラスと違って、授業の内容も難しくなった。それに、大学院に進学するのに必要な知識、たとえば研究計画書の書き方などの勉強も始まった。授業内容は一気に多くなったが、よりよい大学院に進学できるように、クラスの皆も一生懸命勉強した。もちろん、勉強ばかりしていたのではない。たまに一緒に外食したり、カラオケで歌を歌ったりして、クラスの皆も私も、日本の生活を楽しんだ。

卒業が近づき、皆進学準備に忙しい。私もその一員である。自分で書いた研究計画書や教授への手紙にはどうしても不安があるので、いつも先生に訂正していただいた。願書を出す時も、先生にチェックしていただき、本当に感謝している。

もうすぐ私もここを卒業する。この学校での大切な時間を、私は絶対忘れたりはしない。

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